男ならいくつになっても「女をイカせたい！」と息巻くのが当然です。
そのために「アルギニン」でムスコを元気にしたり、日々セックステクニックを磨いたりと性交準備に余念がありません。
しかし女性とはやっかいなもので、そんな大きな男の願望の前に”細かいこと”が気になってしまう性なのです。
いざ本番ベッドイン！というタイミングで女性に嫌がられないために必要な男性の体のケアやセックス準備についてご紹介します。
男性がセックス当日に家でするべき体の準備
つめを短く、清潔に整える
女性はつめを磨き、ネイルすることが大好きです。それだけ慣れ親しんだ部分だからこそ男性のつめに対してもチェックが厳しくなります。
そしてなによりも男性は指で女性のアソコを触り、中に指を入れて愛撫することになりますからつめが伸びていると女性の膣内や性器周辺を傷つけることになりかねません。
そうなると女性が痛がるだけでなく、粘膜の傷から性感染症にかかるリスクも上がってしまいます。
内側から手のひらを見てつめの白い部分が出ないくらい短く切って、やすりでとがった部分が残らないようにしっかり整えましょう。
最後につめの中に”黒ずんだ汚れ”が詰まっていないかの確認もおこたらないようにします。
ヒゲはきれいに剃るor整えて
ヒゲは見た目に男らしさを感じさせる大切なパーツのひとつですが、セックスの際には女性の肌に刺激を与える原因になります。
女性器を舐める「クンニリングス」でもチクチクした痛さが気になって快感を得づらくなる場合があります。また、最初のキスの段階でも敏感な唇にヒゲの刺激があるためにディープキスが盛り上がらない、なんてことも。
こだわりがないならば当日にきれいにそってツルツルの状態にしておくのがベストです。
ヒゲを伸ばしている男性はチクチクしない長さまで伸ばしてしまうのも1つの方法です。最低でもしっかりきれいに切り揃えることで痛さを軽減できます。
ペニスは徹底的に洗ってニオイカット
女性にペニスを舐めてもらう「フェラチオ」が嫌いな男性はいません。
しかし、あまりにニオイがきつかった場合は女性にとって帰りたくなるほど興冷めする原因になります。
男性も同じです。「さぁたっぷりクンニしてイカせてやる！」と意気込んで女性のアソコに近づいて瞬間耐え難い異臭がしたら、きっと舐めたくも触りたくもなくなるはずです。
フェラをしてもらう以上は最低限のマナーとして男性器を清潔にすることは鉄則。特に仮性包茎の男性は皮の内側にニオイが出やすいので、洗い残しがないようすべてキレイにしましょう。
続いてはホテルや自宅での最終チェックです↓
男性がセックス直前にするべき体の準備
歯磨き・マウスウォッシュで口臭除去
口臭は電車や会社内でも顔をしかめるほどのダメージを人に与えます。それによって人が嫌いになってしまうこともあるほどです。
せっかく今晩結ばれるという2人の関係も口臭ひとつで台無しになってしまいます。
ホテルや自宅に入った後でも必ず磨くタイミングを作りましょう。
変な空気になりそうなら「そろそろ寝るから一緒に歯磨く？」と聞いてしまってもいいですね。
雰囲気的に時間がない場合でもトイレに行きがてらさっと「マウスウッシュ」くらいはするのがエチケットです。
体臭が気になる・汗をかいた時は必ずシャワー
朝から1日デートしていた場合や、夏場なんかは汗で体臭が気になることもあります。
男性の汗のニオイ自体は女性にとってフェロモンとして感じる部分もありますから、そこまで気を使いすぎずとも大丈夫ですが足の裏や股間まわりなど人によってはクサくなりがちな部位は要注意！
特に1日蒸れて何度も小便をした後のペニスだけは決して良いニオイになることはありませんから、そこだけでも洗っておきたいところです。
「ちょっと体だけシャワー浴びてくるね」と自然に伝えれば、むしろ清潔な気遣いができる男性に見られます。
2人の気分が盛り上がったなら一緒にお風呂に入って、香りの入浴剤で体にいい香りをまとうなんてのもいいかもしれません。
すべてに自信を持ってセックスするために最後まで気を抜かず体臭防止につとめましょう。
【ムード編】女性が自然にエッチな気分になる雰囲気作り
さりげなくお洒落な音楽を最適なボリュームで
「まったく音がしない空間」は女性を緊張状態にします。
慣れ親しんだ夫婦ならいざしらず、その日がはじめてという女性なら音がないことでなおさら気まずくさせてしまいます。
今はスマホさえあればホテルでも寝室でも好きな音楽を流せます。もっとも王道なのはジャズ系のシャレた音楽。ジャズを流して変な空気を感じることはまずありません。
できることならその前の食事やデートの段階でさりげなく女性の”音楽の好み”を聞いておくとスマートかつ確実です。迷ったら音楽を選ぶ時に「どんなの聞くんだっけ？」と聞いてしまってもOKです。
また、音楽をかける際のボリュームには最大限気を使いましょう。
「会話や雰囲気のジャマにならず、話が途切れた時も自然な程度の音量」を心がけて調節します。
間接証明や暖色系の証明でエッチなムードを演出
まるで会社のオフィスのような白く明るい蛍光灯のような光ではなかなかムードは出ません。
しかも女性は明るい照明の下でセックスすることを本当に嫌がります。
青白い光ではなく、間接照明や光を絞ったダウンライトのような温かみを感じる照明はベッドインを確実にするために必須の演出です。
すこし薄暗く、洒落た音楽が流れる部屋でふたりきり。ここまでくればお酒の力を借りずとも濃厚な夜はすぐそこです。
お香やルームフレグランスで部屋の香りもエッチに
ダメ押しで”香りの効果”を使ってみるのもおすすめです。
女性はいい香りに目がありません。もちろん好みはありますが、知らない香りでも”なんかいいニオイ♪”と感じれば気持ちが落ち着きリラックスできます。
極端に甘い香りや子供っぽいニオイのものは避けましょう。
あまり香りのものに詳しくない人は香水やルームフレグランスを売っている店舗でスタッフに聞けば無難な種類がすぐにわかります。
香りの効果まで使えば一夜の情事を「甘い思い出」にすることも難しくありません。
最後に
さて、みなさま今回の項目はクリアされてましたでしょうか？
見逃していた項目が合った場合は即つぶしておきましょう。
特に実際プレイに入る前の段階では、セックスが始まってからの反応よりも個人差はありません。
「不潔！」「クサい！」「ムードゼロ！」
といった手厳しいことを言われ”エッチお預け”にならないよう基本を徹底したいものです。
むしろここまでが完ぺきならまず100％ベッドインはスムーズにいけます。
万全の体制で心ゆくまでセックスを楽しみましょう！
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